新春特別展「日本の寿ぎの型とデザイン展」―⑤ やきものの型(古伊万里焼)

国内の江戸期のやきものにも型を使った技法があります。

一つは器を絵付けする時に用いる「型紙摺」と「コンニャク印判」であり、もう一つは器を成型する時に用いる「糸きり細工」の型である(型起こし)。

■ 型紙摺 (17世紀末~18世紀初期)
江戸時代肥前の特産で様々な文様を型紙を使ってプリントした、鍋島更紗からヒントを得て、大量生産に向く技法として生まれた。
古伊万里に型紙を用いて…

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にいがた文明開化ハイカラ館
2014.01.28 (19:00)

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