新春特別展「日本の寿ぎの型とデザイン展」―⑥ 菓子型

新春特別展「日本の寿ぎの型とデザイン展」―⑥ 菓子型

菓子型  (大正~戦前・戦後)
日本の伝統的なお菓子(和菓子)の型で落雁などの干菓子を作るために使われる型です。 押し菓子とか打ちものと呼ばれる桜の木に彫られた木製の型を言います。 江戸期から主に冠婚葬祭などの式菓子に多用され発展しました。

昔はこのような菓子型を専門に彫る職人が全国にいましたが、洋菓子の登場と発展により現在は型師も少なくなりました。 精密に彫られた見事な職人技の目出度い鯛などは定番のデザインですが、 時代の変遷とともに流行も変り思いがけない珍しい…

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にいがた文明開化ハイカラ館
2014.02.02 (07:45)

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