おみやげ処より(本館ブログ9月号)/『うつろうもの のこるもの』…
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本館のブログ担当こでまりです。
清水園では蕎麦の会があるんですね。おいしそうです。涼しくなってくるとお腹が減りますね。
さて前回の「阿賀野川」についてから随分間が開いてしまい、秋らしさがちらほら感じられる季節となりました。秋といえば読書。奇しくも今日は北方文化博物館のおみやげ処より本のご紹介です。
北方文化博物館のおみやげ処では、地酒をはじめ新潟ならではの食品や工芸品を取り扱っています。家族や友人へ旅のおみやげを選んでいただけるのはもちろんのこと、県内・市内といったお近くからご来館下さった方が、自分のためにお気に入りを選んでお買い求めいただけるのもうれしいことです。今日はそんなおみやげ処からのお話ですが、一般的なお勧め紹介からは少し離れてしまいますことを予めご了承下さい。少し長くなりますが最後までお付き合いいただければ幸いです。
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先日来館した知人が「これ面白そう」と手に取って購入していった本があります。Bricole(ブリコール)※企画・発行の『MADO+BOOKS 目門(まど)ブックス001 うつろうもの のこるもの』と題された本です。いぶし銀のように黒光りするモノクロ写真の表紙には、古く大きな茅葺屋根を背景に、手書き原稿のようにペン字で書かれた「うつろうもの のこるもの」の題字…
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