ボードゲームで新潟を世界へと発信する。「戦国ラタック」創始者にお話を伺う(後編)

ボードゲームで新潟を世界へと発信する。「戦国ラタック」創始者にお話を伺う(後編)

…(前回からの続き)

有磯さんが考える、戦国ラタック普及の3つの戦略。2つ目は「戦国ラタックは、健全教育のツールにもなる」ということ。「ゲームといえども、『勝負事』。ビジネスと通じるところもある。勝負というものは、必ず勝者と敗者に分かれます。その中で、勝者と敗者はどう振る舞うか。これはチェスでも将棋でも同様のことが言えるかと思いますが、礼儀が大切だということを、ゲームを通じて教える狙いもあります」と有磯さん。
たしかに、言われてみれば、勝負事で勝った側はおごり高ぶったり、相手を見下したりしがちです。また、負けた方は必要以上に落ち込んでしまったり…。「今の時代は、とくに…

 

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