全国の古い建物好きに告ぐ。今、上越市の「高田世界館」に行かないと本当に後悔するよ!
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全国の古い建物好きに告ぐ。今、上越市の「高田世界館」に行かないと本当に後悔するよ!
上越市高田には、いい建物があるんです。
それは、今年で築105年になる日本最古級の現役映画館「高田世界館」。もともとは1911年 (明治44年)に芝居小屋として建てられたもので、その後常設映画館として運営されてきました。現在もミニシアター系の映画を中心に毎日映画が上映されています(火曜休映)。
ここの建物のどこがいいかというと、「和」でも「洋」でもないエキゾチックなたたずまい。そう。ここは明治時代の棟梁達が西洋建築を見よう見まねで作った「擬洋風」の建物なんです。
木組みが美しい天井。日本の伝統的な装飾が、ヨーロッパ風の柱等の「洋」の中に施されています。西洋建築をモチーフとしながらも日本の独自性を出してきた、棟梁たちの誇りを感じますね。
この他にも、屋根や窓枠のカーブの丸み、木製のチケット売り場、扉に書いてある「押す」の文字など、何から何までいい味出してるんです。
で、なぜ今行かないと後悔するのかというと…
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