大地の芸術祭③「伊沢和紙を育てる」
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- 作成日:2012年08月29日
オーガニックスタジオ新潟でもよく使う、越後の和紙。
住宅の襖(ふすま)などで小国和紙を使うところが増えてきたようですね。
特に「柿渋和紙」は、丈夫で比較的安いのと、茶色が自然でよく用いられております。
新潟には和紙工房がいくつかありますが、新潟手漉き和紙界の本家である「門出和紙」も高名。隅研吾氏の高柳町陽(ひかり)の楽屋での利用事例などでたびたび紹介させてもらってます。
以上は建築物や日本酒のラベルなどを通じて身近な和紙の世界ですね。
この会場は「創作和紙」 和紙に芸術的な装飾を加えるという世界です。
伊沢和紙は30年代に途絶えてしまったが、地域での復活を目指す地元の「けやき会」が平成15年に工房を開設。
2006年の大地の芸術祭より、和紙作家の中村敬氏との協業で、「伊沢創作和紙」というアートな和紙のブランド化を進めております。
前回よりはるかにパワーアップした展示で圧巻でした。
制作過程は…
オーガニックスタジオ新潟社長の奮闘記 「自然素材の家」│ おーがにっくな家ブログ
8/29 (06:55)