昔のでぇぐどん(大工さん)

ここのところ、格子や窓づくりに没頭していたせいで、散歩していても、お出かけしても、気になるのは昭和の建物や古い木造建築のディテールばかりです。

こんな、農家の蔵のなんて事ない庇(ひさし)の持ち送りでさえ、職人さんの粋なこだわりが垣間見られて感心してしまいます。

  

機能美と頑丈さを兼ね備えていて、尚且つかっこいい仕上がりは、昭和の大工さんならではの手しごとですね。

 

いまでは、刻みはプレカットになり、建具は既製品をはめ込めば狂いも無く、ノンクレームでサッシもペアガラスが標準になり、暖かくて文句無しなんですが、大工さんの見せ場がなくて気の毒なお家ばかりになってしまいましたね。

  

昭和30年代までは、こんな障子戸は当たり前…

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マナ男のブログ
2013.3.7 (21:54)

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