花かるた四月ー藤に時鳥
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- 作成日:2019年05月17日
上、花かるた四月ー藤に時鳥(蔵書票、伊東卓美、木版画、2007年)
「目に(は)青葉 山ほととぎす 初かつお」(山口素堂)
上の句は旬の走りを味わうのが粋とされた江戸っ子の心意気、初物に価値を置く日本の文化でしょうか?
「まな板に 小判一枚 初鰹」(宝井其角)
「鎌倉を生きて出でけむ初鰹」(芭蕉)
時鳥とはほととぎすのことです。
古来万葉集や詩歌にうたわれてきた夏の訪れを告げる日本を代表する鳥です
5月のころ大陸から…
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