東茶屋街の弁柄建築

① 東茶屋街の弁柄建築群

金沢・富山・高山の住宅の伝統的な外壁は、杉の下見板の押し縁付が一般的です。
やり方は新潟のそれと共通です。
しかし、塗装をするのがほとんどで、それにより街並みに品のある落ち着きが出ている。

この地方の伝統的な方法では、墨と弁柄を溶くのに酢を用いるし、時に黄土も混ぜる時もあるという。同じ日本海側で気象条件もそっくりな北陸の弁柄外壁を訪ね歩き、色味から感じる印象の違いや経年変化などが勉強になりました。

これは東茶屋街の入り口に店を構える、昆布屋さん。かなりモダンな造形で、黒漆喰。

東茶屋街とは、遊郭であって歓楽街。旦那衆が夜遊びに来る場所。

だから華やいだ印象で色っぽい弁柄レッド…

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オーガニックスタジオ新潟社長の奮闘記 │ おーがにっくな家ブログ
6/13 (06:40)

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