静の美術館

7月1日から約一ヶ月間に渡って執り行われる祇園祭
17日の山鉾巡行がメイン行事で「動く美術館」とも呼ばれますが、それに対する「静の美術館」と呼ばれる屏風祭りや会所飾りを見学してきました

祇園祭は貞観11年(869年)に全国的な疫病が大流行した折、66本の矛(ほこ)を神泉苑に立てて悪疫退散を願った祗園御霊会が始まりと言われています
応仁の乱で中断した後、財力をつけた町衆により再興が進み祭りもより豪華に盛大になって行きました


山鉾を持つ町内は室町通・衣棚通・新町通・西洞院通などの呉服両替商の大店があった通りに多く、旦那衆が我が財力を競うように山鉾の懸装品にお金をかけて整えたものが今も残っていてます

巡行当日にはそれらを装着して町中を練り歩くため「動く美術館」と呼びますが…

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一期一会の徒然草
7/18(22:35)

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