中干し、そして溝切り2012!

6月22日のお話。
この田んぼは20日に水を落として中干しを開始した田んぼです。
中干しって言うのは田んぼの土を乾かす作業です。

これによって得られるメリットとして、稲の根に新鮮な空気を送り込んだり、
稲の生育をコントロール(分げつの抑制)したり、土を乾かして締める事で秋の収穫時に
コンバインなどの大型農機が沈まないようにする(地耐力の向上)等があります。

※7月に入ると稲の中に穂が出来始めて、稲が水をもっとも必要とする期間に突入していきます。
  なので土をしっかり乾かして固める事が出来るのは今の時期だけなので、
  中干しは機械化された現代の農業にとっては凄く作業上の理由からも大事なのです。
    

さて、そんな中干しに合わせて行う作業が「溝切り」。

この前輪がタイヤ、後がV字の板になっている溝切り機なるマシーンを使って、
田んぼの中にたくさん溝を作っていきます。

その理由は…

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10代目、農業に挑戦します。   
6/28 (05:20)

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