◎ 日本建築史上、最高の間。窮邃亭の九間

私的に、修学院離宮の最大のみどころ。それが「窮邃亭」(きゅうすいてい)。

神代雄一郎氏著の「間(ま)・日本建築の意匠 」という名著が鹿島出版会から出ておりますが、6年前ぐらいだろうか読んでかなり影響を受けた。

建築関係者で、さらには京都建築巡礼のご計画がある方には強くお勧め。不朽の名著です。

ここにおいて 「九間」(ここのま)という三間真四角の空間の意味合いについて展開されている。

ちょうどいい広がり感というのが3x3間=9坪=18畳。
蹴鞠をするときや能舞台も九間であるし、「意匠的に優れた間というのは…

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新潟で自然素材の家をつくる。社長の奮闘記 I おーがにっくな家ブログ
7/29 (06:01)

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