カルボーネン法と運動処方
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- 作成日:2014年08月05日
心臓リハビリテーションを実施している施設でも,
心肺運動負荷試験が施行出来ない施設はかなりある.
そんな施設では,カルボーネンの式を使って,
運動に最適な脈拍を算出して運動処方を行っている.
カルボーネン法:(220-年齢-安静時心拍数)×運動強度+安静時心拍数
ここで運動強度は0.4程度を用いることが多いだろうが….
カテーテル治療やバイパス手術等の術後で,
心機能の低下がないような患者さんにはそれでOKだと思われるが,
慢性心不全や弁膜症の手術を行なった方々のリハビリでは話は別…
院長のアンチエイジングな生活?
2014.08.04 (15:00)