間欠性跛行と運動療法 / 高齢者の場合…

閉塞性動脈硬化症…足に血液を送る動脈が狭くなる病気である。特徴的な症状は、間欠性跛行。

「歩くとふくらはぎが痛くなり、しばらく休むとまた歩けるようになる」状態である。動脈が狭くなっているので、筋肉で酸素が消費されると酸欠状態となり痛みをきたすわけだ。

この疾患も運動療法が非常に有効である。運動負荷によって、脇道を流れる血流を増やす効果が期待される。痛みがでるまで、トレッドミル(ベルトコンベアーみたいな装置で、負荷量を調節できる運動器具のこと)の上を歩いてもらうのを3回繰り返すという単純な方法論なのだが、次第に歩行時間、距離が延長してくる。

ところが、高齢者の場合、あるところまで来ると…

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院長のアンチエイジングな生活?
2015.01.22 (11:31)

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