漢方薬の妙

開業してもうすぐ4年になろうとしている。その中で最近一番変わったことは漢方薬の処方が増えたことだろう。

病院勤めしていた時は、見ていた患者さんが手術前後ということもあって、バリバリの循環作動薬ばかりを使っていた。いわゆる西洋薬である。

開業して外来受診される患者さんは、単純な病態の人は皆無でみんな様々な愁訴を抱えている。不思議なもので、そういった愁訴の集合体が幾つかのグループに分けられるように思われてくる。専門的には「証」という漢方での診断を利用するわけである。それに合わせて漢方の薬を処方するのである。

特に…

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院長のアンチエイジングな生活?
2015.02.05 (00:00)

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