かき氷 / 「連作明治風俗12ヶ月」

さて上の写真は、平成11年に
東京国立近代美術館で開かれた鏑木清方展の図録の表紙で、
昭和10年に描かれた「連作明治風俗12ヶ月」の中の
8月の絵「氷店」です。

店の女性が、かんなのようなもので氷を削り、
かき氷を作る姿が、情緒豊かに、また涼しげに描かれています。
また手前には、シロップらしきものまで描き込まれています。
かき氷は、明治のいつ頃からか夏の風物詩として、
一般の人たちに馴染み深いものとなっていたようですね。

でも、古くは…

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エルスール…あるいはミツバチのささやき
8/17 (16:03)

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