擬風洋風建築 旧新潟税関庁舎 『新潟の町 微 地形散歩DAY2』③
- 詳細
- 『新潟の町 微 地形散歩』
- 作成日:2013年11月06日
威風堂々と新潟市に残る旧新潟税関庁舎です。明治2年(1869年)という明治維新後、間もない頃に造られた歴史遺産です。国の重要文化財(1969年)に指定されています。
新潟が有する全国でオンリーワンの建築物です。
明治維新の引き金となった出来事一つに「日米修好通商条約締結(1858年)」があります。横浜、長崎、函館、神戸、新潟が開港されました。当時の税関庁舎が残っているのは唯一新潟だけです。
建物は「擬風洋風建築」と呼ばれる日本建築の技術を用いながら洋館を真似して設計された建物です。明治時代初期の地方都市を象徴する建築物なのかもしれません。シンプルで洗練されています。
アーチ状の通路にある鎧戸は印象的…
活学問~生涯、学習 by Crazybowler
2013.11.05 (22:32)