やさいめぐり〜新潟の柿の収獲体験ツアー〜
- 詳細
- 野菜ソムリエ 山岸拓真
春の越後姫の収獲ツアーに続き、秋の収獲体験ツアーを開催。
テーマは越王おけさ柿。
昭和44年に角田山・山麓で柿団地の造成が行われ、現在では150haの園地を有する大産地となりました。新潟県内では、佐渡市に次いで第2位の生産量を誇ります。渋柿の代表的品種である平核無(ひらたねなし)と、平核無の枝変わりで早生種である刀根早生(とねわせ)の2品種が栽培されており、炭酸ガスを使用して短期間に脱渋したされたものが一般的に流通しています。果皮は鮮やかな橙黄色でつややか、扁平で特有の箱型をしており、脱渋後の糖度は14~16度、果肉は柔らかく緻密で甘いのが特徴です。角田山・山麓には古墳や遺跡があり、その昔、この地に「越の王」と呼ばれる統治者がいたことにちなみ、「越王おけさ柿」と命名されました。
おけさ柿という品種は明治の終わり頃に山形に持ち込まれた庄内柿と同じ品種であり、その原木は新潟県旧新津市にあり、もともとの原木が新潟にあったことから山形から取り寄せて、佐渡で栽培され始めたのが新潟県での栽培の始まりになります。
詳しくはこちら
柿の渋抜きのなぜ? - evergreen ~野菜を伝えない新潟の野菜ソムリエ~
先ずは、柿の野菜ソムリエセミナー
越王おけさ柿をテーマにお話させて頂きました。
圃場へ移動し、いよいよ収獲体験…
evergreen ~野菜を伝えない新潟の野菜ソムリエ~
11/27 (17:15)