農家という地域資源を伝える

農家こそが地域の資源である。


農家レストランのプロデュースを通じ、様々なことを学びました。
あるイベントに参加させて頂いた際にこんな問いがありました。

『新潟のいいところは?』

 

今なら、即答できます。
『政令指定都市であり、農家に会える距離が近いこと』

 

自分の中で都市部と農村部との距離の近さは感じていたのですが、それはハード面に過ぎないこと。
農村部との近さという資源を深く追求していくと農家という答えがハッキリとでた一年でした。

私のブログのサブタイトルも『野菜を伝えない野菜ソムリエ』と変更したのもその理由です。
野菜はそこにしかない風土と、農家の栽培技術でできる結晶です。
その、そこにしかない結晶を伝えることこそ野菜ソムリエの役割であり、野菜という結果であるモノを伝えるだけの野菜ソムリエにはなりたくないという思いからです。


地域の資源に気づき、再発見し、愛着を生む。その愛着心こそが地域活性化の原動力である私は考えます。
そして、新潟ではその資源こそが農家なのです。

農家という地域の資源をいかに伝えるか?そして、その舞台を用意することが私の仕事であると考えます。

 

 

農産物の付加価値を上げるには?

今年の私のテーマでありました。
一年を通じ、学んだことは…

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evergreen ~野菜を伝えない新潟の野菜ソムリエ~

野菜ソムリエ 山岸…/人気記事

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