黒埼茶豆を作る風土、種、文化
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- 野菜ソムリエ 山岸拓真
茶豆の里、旧黒埼町小平方へ。
実は私事ですが、新潟県黒埼出身なのです。
ザル盛り枝豆と、十全なす、当時弱小であった高校野球をみんなで応援する。
これが新潟の夏の定番で、私も思い出深い。
黒埼茶豆は昭和40年頃に当時の村長が黒埼茶豆と命名。現在ではJA出荷のものは「くろさき茶豆」というブランド名で出荷。さらに平成7年に黒埼茶豆×だだちゃ茶豆の交配による「ぴかり茶豆」、平成10年に刈羽地区より「みかづき姫」を導入し、くろさき茶豆としては3本柱に。実の入りが8割程度で枝豆を収穫。完全に成熟するよりもうまみの主成分である糖とアミノ酸というのを重視しているのが特徴。
この黒埼茶豆の元祖が…
evergreen ~畑に行く新潟の野菜ソムリエ〜
2013.7.31 (18:21)