刈羽節成きゅうり②
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- 野菜ソムリエ 山岸拓真
柏崎の伝統野菜の刈羽節成きゅうり。
刈羽節成きゅうりは明治末に、柏崎市内橋場町で品種改良され、戦後しばらくまで国内はもとより、北米や中国に種が輸出され、地域経済を潤した。1968年に採種組合が解散し、市内では栽培されなくなったが、2008年に種苗会社に種が保存されていたことが分かり、西中通地区で栽培が復活した。しっかりとした外皮の硬さとブルーム、黒いイボが特徴。漬物には最適。現在、柏崎の伝統野菜を代表する野菜となっている。
→刈羽節成きゅうり① - evergreen ~畑に行く新潟の野菜ソムリエ〜
刈羽節成きゅうりの生みの親、与口虎三郎氏。
「刈羽節成胡瓜採種組合」設立の初代組合長である。橋場地区は古くから胡瓜の生産地だったが、その胡瓜の種を改良し、刈羽節成の名で全国に売り出したのが…
evergreen ~畑に行く新潟の野菜ソムリエ〜
2013.8.24 (15:24)